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【2024年版】ちふれのグリセリンフリースキンケアまとめ
ちふれはスーパーやドラッグストアでも入手しやすいプチプラブランド。
「うっかりスキンケアを切らしてしまった!」という時にも買いに走れる心強い味方ですよね。
そんなちふれに、グリセリンフリーアイテムはあるのでしょうか?
当記事では、ちふれのグリセリンフリースキンケア全商品を調査してみました!
ちふれのグリセリンフリースキンケア
ちふれのグリセリンフリースキンケアを調査したところ、全部で11アイテムがグリセリンフリーでした!
- クレンジング 4種類
- 化粧水 3種類(ふきとり化粧水1種類・保湿化粧水2種類)
- クリーム 1種類
- オイル 2種類
- ピールオフパック 1種類
以前は乳液もグリセリンフリーだったのですが、2022年7月にリニューアルしてからグリセリンフリーではなくなりました。(グリセリンフリーのプチプラアイテムでは貴重な存在だった)
グリセリンフリーの乳液は本当に数が少ないので、ぜひ復活してほしいですね…!
クレンジング
ちふれのグリセリンフリークレンジングは
- クレンジングバーム(★2024年新作)
- クレンジング リキッド
- ウォッシャブル コールド クリーム
- パーフェクト メーク クレンジング
全部で4種類でした。
↓ちふれクレンジングの洗い上がりとクレンジング力の目安(新作のバームは載っていないです) |
クレンジング バーム
全成分はこちら(タップで開く)
油性エモリエント成分:合成ワックス 6.00%, ダイマージリノール酸ダイマージリノレイル 3.00%, ニオイテンジクアオイ油 0.15%, レモングラス葉油 0.15% クレンジング成分:トリイソステアリン酸PEG-20グリセリル 6.00%, トリイソステアリン酸PEG-5グリセリル 1.50% 防腐剤:フェノキシエタノール 適量 製品の酸化防止剤:トコフェロール 適量 基剤:パルミチン酸エチルヘキシル 全量を100%とする
2024年3月に発売された、バームタイプのクレンジング。
肌に乗せるとバームがとろんととろけて肌の上で優しくなじみ、汚れやメイクをするんと落としてくれます。
🆕新商品、クレンジングバームが登場!
— ちふれ【公式】 (@chifureofficial) February 1, 2024
✅エステ感覚のとろける感触💎
✅する~ん落ちステップで、透明感*あふれる肌に⭐
✅うるおいを保ちながら、毛穴やくすみの元となる汚れを洗浄🫧
✅レモングラス**とゼラニウム**のほのかな香りも楽しめる🍋
気になる人は✨を付けてリポスト! pic.twitter.com/PCh51Ebbne
シンプルなちふれのクレンジングにしてはめずらしく精油入りで、ほのかな香りを楽しめる
W洗顔不要で、しっとりうるおう洗い上がりです。
クレンジング リキッド
全成分はこちら(タップで開く)
洗浄成分:ラウリルグルコシド 10.00%
保湿成分:BG 10.00%
クレンジング成分:ジイソステアリン酸ポリグリセリル-10 7.50%、PEG-12ジメチコン 0.50%
安定化剤:エタノール 0.63%
防腐剤:メチルパラベン 0.15%、プロピルパラベン 0.05%
pH調整剤:炭酸Na 適量
製品の酸化防止剤:トコフェロール 適量
基剤:水 全量を100%とする
クレンジングリキッドは、ちふれのクレンジングのなかではクレンジング力がマイルド。
濃いメイクよりもナチュラルメイク向きのクレンジング
- W洗顔不要
- 濡れた手で使える
との記載もあって時短にはぴったり。
さらっとしたテクスチャでさっとメイクを落とすことができます。
ただリキッドタイプのクレンジングは、一般的に濃いめのメイクはなかなか落ちにくいとされています。
とくに
- 皮脂テカリ・崩れ防止
- ウォータープルーフ
などのベースメイクアイテムはきちんと落としきれない可能性も。
これらのメイクをしっかり落としたい場合は、油分がベースのクレンジングオイルやクレンジングバームを選択してみてくださいね。
ウォッシャブル コールド クリーム
全成分はこちら(タップで開く)
クレンジング成分:ミネラルオイル 35.00%、エチルヘキサン酸セチル 10.00%
油性エモリエント成分:ワセリン 10.00%、ステアリルアルコール 3.00%、ステアリン酸 2.00%、ダイズ油 0.02%
保湿成分:PG 5.17%
乳化剤:ポリソルベート60 6.57%、ペンタオレイン酸ポリグリセリル-10 0.93%
防腐剤:メチルパラベン 0.13%、プロピルパラベン 0.07%
けん化剤:水酸化K 0.10%
製品の酸化防止剤:トコフェロール 0.04%、Bht 適量
基剤:水 全量を100%とする
ウォッシャブルコールドクリームは、ちふれのクレンジングの中ではおそらく一番人気なクレンジング。
ミネラルオイルがベースのぷるんとしたクリームで、摩擦を抑えながらクレンジングできます。
クリームの保湿効果もあるので、しっとりもっちりな洗い上がり。
300gも入っているのでコスパ◎
きちんとクレンジングしようとすると10分くらいかかってしまうので、毛穴が気になっている時にスペシャルケアとして使うのがおすすめです。
とくにフェイススチーマーで毛穴を開いてから使うと、毛穴の黒ずみ汚れをしっかり落としてくれます!
ちふれウォッシャブルコールドクリームの使い方
かならず乾いた手で
くるくるしているとクリームが透明になってオイル状になります
透明のオイルが白くなったら乳化が完了した合図!
パーフェクト メーク クレンジング
全成分はこちら(タップで開く)
クレンジング成分:ミネラルオイル 50.45%、イソノナン酸イソトリデシル 13.00%、ダイズ油 0.02%
乳化剤:ステアリン酸ポリグリセリル-10 7.20%、イソステアリン酸PEG-6 6.00%、ラウロイルメチルタウリンNa 0.30%
防腐剤:プロピルパラベン 0.30%、エチルパラベン 0.10%、メチルパラベン 0.10%
製品の酸化防止剤:トコフェロール 0.04%
基剤:水 全量を100%とする
パーフェクト メーク クレンジングは、ジェルクリームタイプのクレンジングです。
ミネラルオイルがベースでウォッシャブルコールドクリームと似ていますが、クリームがすばやくオイルに変わるのがポイント。
ウォッシャブルコールドクリームの時短版という感じです。
クレンジング力はウォッシャブルコールドクリームより少し高く、さっぱりとした洗い上がりです。
化粧水
ふきとり化粧水
全成分はこちら(タップで開く)
保湿成分:BG 6.00%、PCA-Na 0.50%、アラントイン 0.10%、トレハロース 0.03%
清涼成分:エタノール 6.09%
可溶化剤:ラウリン酸スクロース 0.30%、PEG-50水添ヒマシ油 0.20%
防腐剤:メチルパラベン 0.20%
pH調整剤:クエン酸Na 適量 、クエン酸 適量
製品の酸化防止剤:酢酸トコフェロール 0.02%
基剤:水 全量を100%とする
ちふれのシンプルなふきとり化粧水。
保湿剤としてはグリセリンではなくBGが入っていて、べたつかずにさっぱりとお肌をふきとることができます。
- BG
-
- グリセリンよりさっぱりした使用感の保湿剤
- 刺激がほとんどない※とされていて、敏感肌の人におすすめされることが多い
※すべての人に刺激が起こらないわけではありません
ただエタノールが6%入っているため、アルコールが苦手な人や敏感肌の人には向いていないかも。
詰め替え用はほぼワンコインで買えてしまうので、コスパの面では圧倒的です
保湿化粧水
全成分はこちら(タップで開く)
保湿成分:BG5.02%、トレハロース0.03%、ヒアルロン酸Na0.01%
油性エモリエント成分:ラウロイルグルタミン酸ジ(コレステリル/ベヘニル/オクチルドデシル)0.50%、トリエチルヘキサノイン0.30%
乳化剤:トリイソステアリン酸PEG-50水添ヒマシ油0.90%、セテス-200.23%
可溶化剤:PEG-60水添ヒマシ油0.88%
防腐剤:メチルパラベン適量、プロピルパラベン適量、フェノキシエタノール適量
pH調整剤:リンゴ酸Na適量、リンゴ酸適量
成分の酸化防止剤:トコフェロール適量
基剤:水全量を100%とする
ちふれの保湿化粧水シリーズは、2022年に保湿力をアップしてリニューアル!
全部で4種類になりました。
✨New ✨
— ちふれ【公式】 (@chifureofficial) August 5, 2022
ちふれのロングセラー『#保湿シリーズ』がリニューアル‼
より保湿力がアップし、じんわりしっかりとお肌をうるおいで満たします😌
手に取りやすい価格はそのままに、肌なじみのよいつけごこち&ボトルの使いやすさにもこだわりました💗
ぜひチェックしてみてください🙌#ちふれ #CHIFURE pic.twitter.com/uXHIAfwKIz
そのうちの保湿化粧水と、保湿化粧水さっぱりタイプの2種類がグリセリンフリーです。
- 保湿化粧水 とてもしっとりタイプ
- 保湿化粧水 しっとりタイプ
- 保湿化粧水 (グリセリンフリー)
- 保湿化粧水 さっぱりタイプ (グリセリンフリー)
パッケージがほとんど同じでちょっと分かりにくいですよね(そのぶん価格が安いと思うので仕方ないですが)
保湿化粧水ノーマルタイプはアルコールフリー。
「ラウロイルグルタミン酸ジ(コレステリル/ベヘニル/オクチルドデシル)」という疑似セラミド成分(保湿成分)が入っていて、
お肌のうるおいをしっかり抱え込み、バリア機能をサポートしてくれます。
保湿化粧水 さっぱりタイプ
全成分はこちら(タップで開く)
清涼成分:エタノール6.00%
保湿成分:BG5.00%、トレハロース0.03%、ヒアルロン酸Na0.01%
油性エモリエント成分:ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)0.02%
可溶化剤:PEG-60水添ヒマシ油0.50%
防腐剤:メチルパラベン適量
pH調整剤:クエン酸Na適量、クエン酸適量
成分の酸化防止剤:トコフェロール適量
基剤:水全量を100%とする
さっぱりタイプにはエタノールが6%入っているのが、↑の保湿化粧水ノーマルタイプと大きく違う点です。
エタノールはお肌をさっぱり引き締めてくれる一方で、揮発性が高くお肌を乾燥させてしまうリスクも。
こちらにも「ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)」という疑似セラミド成分(保湿成分)が入っていますが、
疑似セラミドの配合量としてはさっぱりタイプよりも保湿化粧水ノーマルタイプが多くなっているので、どちらかを選ぶなら個人的にはノーマルタイプがおすすめです。
クリーム・オイル
エッセンシャル クリーム
全成分はこちら(タップで開く)
油性エモリエント成分:エチルヘキサン酸セチル 8.10%、セタノール 5.00%、トリエチルヘキサノイン 2.00%、バチルアルコール 1.00%、ジメチコン 0.30%
保湿成分:BG 7.06%、水添レシチン 1.00%、ペンチレングリコール 0.50%、トレハロース 0.09%、ヒアルロン酸Na 0.05%、ユビキノン 0.03%、シクロデキストリン 0.03%、チオクト酸 適量 、水飴 0.01%
皮膜形成成分:ポリクオタニウム?51 0.15%
乳化剤:ミリスチン酸ポリグリセリル-10 1.00%
防腐剤:メチルパラベン 0.31%、プロピルパラベン 0.05%、フェノキシエタノール 0.01%
キレート剤:EDTA-2Na 0.10%
増粘剤:キサンタンガム 0.10%
中和剤:水酸化Na 適量
基剤:水 全量を100%とする
プチプラ価格帯では、かなり貴重なグリセリンフリーのクリームです!
エチルヘキサン酸セチルというさらっとした使用感のエステル油と、べたつきにくい保湿剤のBGがメインに配合されています。
保湿成分としては
- コエンザイムQ10(ユビキノン)
- α-リポ酸(チオクト酸)
- ヒアルロン酸
- トレハロース
などが入っていて、プチプラながらもお肌のハリやうるおいをサポートしてくれます。
効能評価試験済み※なのも嬉しいポイント。
- ※効能評価試験済みとは
-
- 第三者機関の試験によって「乾燥による小じわを目立たなくする」効果が確認された化粧品
- この試験で効果が確認できるとパッケージや広告に「乾燥による小じわを目立たなくする」と表記できる
しっかりお肌を保護するというよりは、軽めに蓋をしてくれるような使い心地のクリームです。
これだけでは乾燥してしまうという時は、セラミド入りのスキンケアをプラスするとさらにお肌のうるおいをサポートできます
ピュア オリーブ オイル
全成分はこちら(タップで開く)
油性エモリエント成分:オリーブ果実油 100.00%
ちふれのピュアオリーブオイルは、オリーブオイル100%の美容オイル。
オリーブオイルは油脂というオイルの種類で、オレイン酸をたくさん含んでいるので肌なじみもよく保湿力も高いです。
だけど、油脂はグリセリンフリーをしている人にとってはあまり向いていないとされていますよね
理由は
- 油脂がお肌の常在菌で分解されると脂肪酸とグリセリンになる
- 高オレイン酸オイルはアクネ菌のえさになりやすい
から。
もちろん普通に使える人も多く、グリセリンフリーをしている人でも少量やポイント使いなら問題なく使えることもありますが、肌質によってはニキビができやすくなってしまう可能性もあります。
グリセリンフリー的には、オイルを試すならまず⇩の炭化水素系ピュアスクワランオイルがおすすめです。
ピュア スクワラン オイル
全成分はこちら(タップで開く)
油性エモリエント成分:スクワラン 100.00%
スクワラン100%の美容オイル。
スクワランは、お肌にも存在するスクワレンに似た構造の成分で、炭化水素という種類のオイルです。
- べたつかないさらっとした使用感
- 肌なじみがよい
- アクネ菌のえさになりにくい
といった特徴があるので、グリセリンフリーにはおすすめのオイル。
使用量は1、2滴で十分なので、コスパも抜群です。
スクワランは動物性(鮫由来)と植物性がありますが、ちふれのピュアスクワランオイルは動物性のようです。
構造は同じなので、どちらがお肌に合うかは使ってみないと分からない…
HABAの高品位「スクワラン」IIという商品は植物由来のスクワランです。
パック
ピール オフ パック
全成分はこちら(タップで開く)
皮膜形成成分:ポリビニルアルコール 11.43%
被覆成分:酸化チタン 5.71%、カオリン 3.81%、シリカ 0.19%
保湿成分:BG 2.86%、ソルビトール 2.86%、トレハロース 0.03%、ヒアルロン酸Na 0.01%
油性エモリエント成分:トリエチルヘキサノイン 4.00%
乾燥促進剤:エタノール 9.52%
乳化剤:PEG-40水添ヒマシ油 3.00%
防腐剤:メチルパラベン 0.19%、フェノキシエタノール 適量
基剤:水 全量を100%とする
化粧水か乳液でお肌を整えてから塗り伸ばし、15分~20分後にぺろんとはがす ➡ そのままスキンケアOKなめずらしいパック。
ちふれのピールオフパックってやつめっっっっっっちゃたのしい
— めりぃ (@5146MERRY) November 3, 2018
塗って剥がすタイプのパックなんだけど痛くないしキレイにぺろっと取れるの快感 pic.twitter.com/yFghr1h1Cr
クレイパックによく使われているカオリンという成分が入っていて、古くなった角質や毛穴汚れを吸着してくれます。
ヒアルロン酸やトレハロースなどの保湿成分は入っているものの、乾燥促進剤としてエタノールの配合量が結構多いので、どうしても気になる時だけのスペシャルケアとして使うのがよさそう。
※当記事は個人の見解であり、効果を保証するものではありません