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ヒト型セラミド配合&グリセリンフリーのスキンケアおすすめ8選

お肌の乾燥にとって、セラミドは欠かせない保湿成分です。
特に乾燥しやすいというデメリットがあるグリセリンフリーにとって、セラミドはとても重要。
だけど、グリセリンフリーかつセラミドを配合しているスキンケアを見つけるのってなかなか大変ですよね。
今回の記事では、グリセリンフリー&ヒト型セラミド配合のスキンケア商品をまとめました。
- グリセリンフリーとセラミドはなぜ相性がいい?
- どの種類のセラミドを選べばいいのか
- グリセリンフリー&ヒト型セラミドのおすすめスキンケア
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グリセリンフリーとセラミドは相性がいい
グリセリンフリーとセラミドはとっても相性がいいです。
- グリセリンフリーは乾燥するという大きなデメリットがあるスキンケア法
- セラミドはお肌のうるおいを保つ重要な成分
だからです。
グリセリンのたくさん入ったスキンケアを使用していた人がグリセリンフリーを始めると、最初はおそらく乾燥に悩まされるのではないかと思います。
グリセリンはよくスキンケアに配合されているBGやDPGなどの水性成分と比較すると、
保水・保湿効果が高い
という特徴があります。
そして価格が安くてお肌への刺激も少ないので、多くの化粧品で成分表の上位に配合されています。
そのグリセリンをスキンケアから抜いてしまうと、グリセリンの持つ保水・保湿効果が一気になくなってしまうのでお肌はどうしても乾燥してしまうんですよね。

そのなくなってしまった分を何で補う?というのがグリセリンフリーをするにあたって重要なのですが、
そのひとつが保湿成分セラミドなんです。
セラミドとは?
セラミドはお肌のうるおいとバリア機能を担っている
セラミドはお肌にある角質層の「細胞間脂質」というところにあり、約40%を占めているうるおい成分です。

皮脂膜・天然保湿因子(NMF)とともにお肌の3つの保湿因子と呼ばれていて、
- お肌の水分を蒸発しないようにキープする
- 外部刺激からお肌を守るバリア機能
といったはたらきを持っています。

角質層のうるおいの80%以上は細胞間脂質が守っていると言われているので、保湿ケアにはぜひとも取り入れたい成分です
どのセラミドを選べばいい?
どのセラミドを選べばいいか?というと、SNSやネットでもよく言われている通り
ヒト型セラミド
が一番おすすめです。
- ヒト型セラミドとは
- 人のお肌にあるセラミドに似た構造なので、肌なじみがいい
- 成分表にはセラミド○○(アルファベットか数字)で表示される*
ヒト型セラミドは化学的に合成されたものがほとんどだったのですが、近年では醬油醸造発酵物から抽出された
天然ヒト型セラミド
が登場しています。



天然ヒト型セラミドって合成ヒト型セラミドと何が違うの?



天然ヒト型セラミドの方がうるおいを保持する効果が高いとされています
ヒト型セラミドは、皮膚や肌のラメラ構造を整え、炭素数が多くほど安定しやすく、細胞間脂質に入りやすくなります。このため、水分の流出を防ぎ、バリア機能が高まる特徴を持っています。短い分子のセラミドは水分を逃しやすく、十分な保湿効果を発揮できません。私たちの天然ヒト型セラミドは分子が長く、安定して水分を留めるこができるのです。
Genuine Mart ロート製薬関連企業「化学合成よりも優れる?天然ヒト型セラミドの優位性とは?」より抜粋
デメリットはまだまだお値段がお高めなこと。
グリセリンフリーのものは現時点で1つだけ見つけていて、記事の後半でご紹介しています。(すぐに飛びたい方はこちら)
その他のセラミドには、セラミドに似た働きをしてくれる疑似セラミドや糖セラミドなどもあってお肌のバリア機能をサポートしてくれます。
グリセリンフリー&ヒト型セラミド配合のスキンケア8選


岡インターナショナル ハトムギ 乳液 ローション


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水、DPG、ミネラルオイル、ハトムギ種子エキス、ヒアルロン酸Na、アセチルヒアルロン酸Na、ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム、セラミドNP、セラミドNG、セラミドAP、加水分解コラーゲン、サクシノイルアテロコラーゲン、水溶性コラーゲン、スクワラン、ダイズステロール、BG、ステアレス-13、セスキオレイン酸ソルビタン、水酸化K、水添レシチン、カルボマー、ヒドロキシエチルセルロース、フェノキシエタノール、メチルパラベン
- ヒト型セラミド3種類*1・ヒアルロン酸3種類*2・コラーゲン3種類*3配合
- ポンプタイプなのでボディにも
- コスパがよい
*1 セラミドNP、セラミドNG、セラミドAP(保湿)
*2 ヒアルロン酸Na、アセチルヒアルロン酸Na、ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム(保湿)
*3 加水分解コラーゲン、サクシノイルアテロコラーゲン、水溶性コラーゲン(保湿)
肌荒れを防止するハトムギ種子エキスが配合されたシンプルな乳液です。
DPG(ジプロピレングリコール)とミネラルオイルがベース成分なので、べたつかずにさらっとしているのが特徴。
このお値段でヒト型セラミドが3種類も配合されているのはとてもめずらしいです。
大容量&ポンプタイプなので、顔にはもちろん、グリセリンフリーのボディケアを探している方にもおすすめです。
CUSTOM NO.333(カスタムナンバートリプルスリー) 3種セラミド 美容液


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水、DPG、セラミドNP、セラミドAP、セラミドEOP、ラウロイルラクチレートNa、コレステロール、フィトスフィンゴシン、キサンタンガム、カルボマー、ペンチレングリコール、エチルヘキシルグリセリン、フェノキシエタノール
- ヒト型セラミド3種類*
- プチプラセラミド美容液
- 現在のスキンケアにセラミドをプラスしたい方に
*セラミドNP・セラミドAP・セラミドEOP(保湿成分)
CUSTOM NO.333(カスタムナンバートリプルスリー)は、ニューヨークのマンハッタンにある薬局からデビューしたカスタマイズ美容。
Healthy skin in your own way.
健康な肌をあなただけの方法で。
CUSTOM No.333 公式サイト ABOUT カスタムナンバーについて コンセプトより抜粋
セラミドのほかにも、お手軽な値段で試せるさまざまな成分の美容液があります。
調べてみると、レチノール・角質ピーリング・発酵プラセンタ・フラーレン・コラーゲンあたりはグリフリでした。(エチルヘキシルグリセリンは入っています)
AmazonでCUSTOM NO.333(カスタムナンバートリプルスリー)のスキンケアを見る
フィフト マーメイドウォーター fift mermaid water


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水、プロパンジオール、ペンチレングリコール、加水分解工ラスチン、水溶性プロテオグリカン、ナイアシンアミド、セラミドNP、セラミドAP、セラミドEOP、グリチルリチン酸2K、ヒアルロン酸Na、プラセンタエキス、アルギニン、アスパラギン酸、グリシン、アラニン、セリン、バリン、プロリン、トレオニン、イソロイシン、ヒスチジン、フェニルアラニン、レモンエキス、ローズマリーエキス、ホップエキス、セイヨウアカマッ球果エキス、スギナエキス、オニイチゴ根エキス、アロエベラ葉エキス、ビルベリー葉エキス、フィトスフィンゴシン、PCA、PCA-Na、乳酸Na、BG、キサンタンガム、クエン酸Na、クエン酸、カプリル酸グリセリル、ラウロイルラクチレートNa、コレステロール、カルボマー、エチルヘキシルグリセリン、1,2-ヘキサンジオール、エタノール、フェノキシエタノール
- ヒト型セラミド3種類*1
- プロテオグリカン*2・プラセンタエキス*3でふっくらとしたもち肌へ
- とろみ系の化粧水でうるおいをお肌に閉じ込める
*1 セラミドNP・セラミドAP・セラミドEOP(保湿成分)*2 保湿成分 *3整肌成分
グリセリンフリーだけど、しっかり保湿したい!という方におすすめの化粧水。
お肌にうるおいとハリをあたえるプロテオグリカンや、最近話題のお肌を整えてくれる成分ナイアシンアミドをはじめ、
ヒト型セラミドやPCA-Naなどのお肌のうるおいを守る成分がたくさん配合されています。
コンセプトはプレエイジングケア*。*年齢に応じたお手入れのこと
素敵に年をかさねつづけるために
fift公式サイト「fift marmaid water product information」ページより抜粋
30代、40代も美しくあり続けるために
25歳からのプレエイジングケア
お肌の変化が起こりやすいと言われている20代後半をメインターゲットにしていますが、成分表を見るとエタノールの配合量も少ないので、年齢を問わず使える化粧水だと思います。



数少ないグリセリンフリーの化粧水の中でもおすすめのひとつ!
hanaumi エアリー リバイタライズ エッセンス オイル


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スクワラン、シクロペンタシロキサン、メドウフォーム油、オリーブ果実油、ホホバ種子油、ツバキ種子油、アルガニアスピノサ核油、ヒポファエラムノイデス果実油、セイヨウアブラナ種子油、コメヌカ油、ニオイテンジクアオイ油、ダイズ油、パルミチン酸レチノール、イリス根エキス、グリチルリチン酸2K、加水分解酵母エキス 又は 酵母エキス、セラミドNP、セラミドAP、セラミドNG、フィトスフィンゴシン、コレステロール、セラミドEOP、イソノナン酸イソノニル、水、キサンタンガム、カルボマー、ラウリルPEG-9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、ペンタステアリン酸ポリグリセリル-10、ステアロイルラクチレートNa、ラウロイルラクチレートNa、ベヘニルアルコール、ベンゾトリアゾリルドデシルp-クレゾール、コーン油、BG、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル、トコフェロール、酢酸トコフェロール、パプリカ色素
- ヒト型セラミド4種類*
- お肌をやわらかくする天然由来のスクワラン48%
- お肌にハリ・ツヤを与えるパルミチン酸レチノール配合
*セラミドNP・セラミドAP・セラミドNG・セラミドEOP(保湿成分)
アレルギーテスト済み、パッチテスト済み、スティンギングテスト済み*で、敏感肌の方でも使いやすいオイル。
*すべての方に皮膚トラブルが起こらないということではありません
化粧水の後に顔に薄く伸ばすタイプで、さらっとした軽めのオイルがお肌をやわらかくしてくれます。
配合されているレチノールは、通常のレチノールと比べるとお肌への刺激が少ないパルミチン酸レチノールなので、お肌をいたわりながら美肌ケアしたい方におすすめです。
NULL オールインワンジェル


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水、エタノール、BG、PEG-60 水添ヒマシ油、 (PEG-240/ デシルテトラデセス-20/HDI)コポリマー、サリチル酸、フランスカイガンショウ樹皮エキス、ヒアルロン酸 Na、水溶性コラーゲン、プラセンタエキス、リン酸アスコルビル Mg、アルゲエキス、ローマカミツレ花エキス、トウキンセンカ花エキ ス、ヤグルマギク花エキス、カミツレ花エキス、セ イヨウオトギリソウ花/葉/茎エキス、フユボダイジュ花エキス、オレンジ油、メチルパラベン
- ヒト型セラミド3種類*1
- ビタミンC誘導体(リン酸アスコルビルMg)*2配合
- 肌荒れ防止を防止するカミツレ花エキス・ツボクサエキス・カンゾウ根エキス
*1 セラミドNP・セラミドAP・セラミドEOP (保湿成分)*2 整肌成分
グリセリンフリーではかなり貴重なオールインワンジェル。
エタノール高配合・角質をケアするサリチル酸が配合されているので、どちらかと言うとメンズ&オイリー肌の方向けだと思います。
さっぱり系のジェルなので、肌荒れが気になる時やべたつく夏などにおすすめの商品。
黒いボトルのモイストタイプはグリセリン入りなので注意です。
treat treat ピュアスキン セラミドセラム


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水、ダマスクバラ花水、プロパンジオール、ベタイン、セラミド6Ⅱ、セラミド3、スフィンゴミエリン、加水分解ヒアルロン酸、トレハロース、α-グルカンオリゴサッカリド、セリン、シロキクラゲ多糖体、フランスカイガンショウ樹皮エキス、ダイズステロール、二酸化炭素
- 天然ヒト型セラミド*配合
- 界面活性剤不使用
- オイルフリー&アルコールフリー
- お肌の常在菌バランスをサポートするα-グルカンオリゴサッカリド
*セラミド6Ⅱ・セラミド3(保湿成分)
グリセリンフリーのセラミドスキンケアの中で、「天然ヒト型セラミド」を配合した貴重な美容液。
なんと界面活性剤も不使用なんです。
有名なヒト型セラミドの混合原料には、ステアロイルラクチレートNaやラウロイルラクチレートNaというアミノ酸系界面活性剤が配合されているので、セラミドスキンケアにはそれらの成分が配合してあるものが多いです。



お肌への刺激はほとんどなし-軽度とされているので、そこまで気にするかどうかは人によりますが…
商品の劣化にも配慮した、炭酸ガスエアゾール容器を使用していたりとメーカーさんのこだわりを感じます。
天然ヒト型セラミドを試してみたいという方は要チェックです!
NANOEGG(ナノエッグ) メディコル スキンリピッド 15/33 Ⅱ


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トリパルミチン、パルミチン酸ヘキシルデシル、スクワラン(オリーブ)、トリミリスチン、トリオレイン、オレイン酸オレイル、ミリスチン酸イソセチル、トリラウリン、ジオレイン酸グリセリル、ラウリン酸メチルヘプチル、コレステロール、セラミド6Ⅱ、カルナウバロウ、セラミド2、セラミド3、ベヘン酸、グリチルレチン酸ステアリル
- ヒト型セラミド3種類*
- 敏感肌ケア
- お肌のバリア機能をサポートする皮脂と細胞間脂質を補うクリーム
*セラミド6Ⅱ・セラミド2・セラミド3(保湿成分)
MediQOL(メディコル)はナノエッグという、皮膚研究をされている会社のブランド。
バリアが低下してトラブルを繰り返しがちなお肌を”習慣性敏感肌“と定義して、健やかな肌に存在する成分を補うスキンケアシリーズです。
私たちは、この“習慣性敏感肌” の原因とケアの方法についてさらに研究を重ね、皮膚に存在すべき成分全体が減少しているという事実に着目し、健やかな肌と同じ環境へとアプローチするスキンケア 『MediQOL(メディコル)』を開発しました。
※nanoegg公式サイト MediQOL(メディコル)製品紹介ページ より抜粋
アルコール・防腐剤・界面活性剤・香料・着色料・鉱物油も不使用で、敏感肌のことを真剣に考えたシンプルなスキンケアになっています。
季節の変わり目などにお肌の調子が崩れやすいな…という時にも。
ピュレア クリアエッセンスマスク


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水、BG、プロパンジオール、1,2-ヘキサンジオール、ナイアシンアミド、ガラクトミセス培養液、パンテノール、ツボクサエキス、オウゴン根エキス、ティーツリーエキス、グリチルリチン酸2K、α-アルブチン、トレハロース、ベタイン、アラントイン、水添レシチン、加水分解コラーゲン、ヒアルロン酸Na、フィトステロールズ、セラミドNP、セラミドNG、セラミドAP、ベルガモット果実油、レモン果皮油、ニオイテンジクアオイ花油、ユーカリ葉油、ジュニペルスメキシカナ油、チョウジつぼみ油、アオモジ果実油、メントール、ホホバ種子油、キサンタンガム、アルギニン、カルボマー、エチルヘキシルグリセリン、カプリン酸ポリグリセリル-4、EDTA-2Na
- ヒト型セラミド3種類*1
- ナイアシンアミド*2・ガラクトミセス培養液*3配合
- お肌がうるおうのにべたつきづらい使用感で、毎日でも使いやすい
*1 セラミドNP・セラミドNG・セラミドAP(保湿成分) *2 整肌成分 *3整肌保湿成分
選択肢がとても少ないグリセリンフリーのフェイスパック。
その中でも保湿に重点を置いた商品は少ないので、2022年にこの商品が発売された時には小躍りしました。
お肌のうるおいを保つヒト型セラミド3種類に加え、ツボクサエキス・ティーツリーエキス・アラントインなどの肌荒れを防ぐ成分も入っているので、
保湿も美肌も肌荒れ防止もぜんぶ必要!という時に重宝するフェイスパックです。


ピュレアのパックについてはこちらの記事に詳しく書いています。




※当記事の内容は個人の見解であり、効果を保証するものではありません
参考文献
化粧品成分オンライン「ラウロイルラクチレートNaの基本情報・配合目的・安全性」
https://cosmetic-ingredients.org/surfactants-emulsifying-agents/2880/,(参照日 2023-5-20)