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レチノール貯金とは?やり方や知っておきたいことまとめました
最近、SNSでよく見かけるキーワード「レチノール貯金」。
お肌のハリや若々しさには欠かせないレチノールを、できるだけ早い時期に始めることでお肌にコツコツいいことしよう!というスキンケアです。
ただレチノールは人によっては刺激が強いので、色々気をつけるポイントが多い成分でもあります。
今回の記事では、どのくらいの濃度から始めたらいいの?A反応は大丈夫?朝は使える?など、著者がレチノール貯金を始める前に知っておきたかったことや、レチノール貯金のやり方をまとめました。
- レチノール貯金とは?
- レチノール貯金を始める前に知っておきたいこと
- レチノール貯金のやり方と気をつけるポイント
※当記事に掲載している情報は、記事執筆(更新)時点のものです。
レチノール貯金とは?
レチノールを将来のお肌のためにコツコツ使用すること
レチノールとはビタミンAの一種で、美肌のためにはなくてはならない成分。
レチノールをできるだけ早く始めることで、将来のお肌のために貯金しておこう
というスキンケアがレチノール貯金と呼ばれています。
レチノールに期待できるはたらきは
- コラーゲンやエラスチンの生成をサポートして、もっちりとハリのあるお肌に導く
- お肌にハリをあたえることで毛穴が目立ちにくくなる
- 季節の変わり目などに乱れやすいターンオーバーをサポートし、お肌を柔軟に保つ
など。
このようにたくさんのメリットがあるレチノールですが、使い方によってはお肌にマイナスにはたらいてしまうこともあるので、少しだけ注意が必要なんです。
レチノール貯金を始める前に知っておきたいこと
レチノール貯金は何歳から始めればいいの?
レチノールはストレスや季節の変わり目などの様々な原因で乱れやすい、肌のターンオーバーをサポートしてくれます。
なので個人差はありますが、ターンオーバー周期が少しずつ遅くなってくる25歳くらいから始めるのがベストだそう*1。
著者がレチノール貯金を始めたのは30代前半なので、ちょっと遅かったかな…?という感じですが、後悔してもしょうがないので笑、気になった時が始め時だと思っています。
レチノールの種類は?
市販の化粧品に配合されているレチノールで、メジャーなものは
- レチノール
- レチノール誘導体
の2種類。
- レチノール
-
- 化粧品によっては、ピュアレチノール・純粋レチノールという名前でよばれている
- 純粋なレチノールなので効果は高いが、安定性が低く光や熱で分解しやすい
- 薬用(医薬部外品)の「しわを改善する」有効成分として認められているのは資生堂の純粋レチノールだけ
- レチノール誘導体
-
- レチノールの欠点を補うために、レチノールと他の成分を組み合わせた誘導体
- レチノールと比較すると安定性が高く使い心地がマイルド
レチノール誘導体は、近年配合された化粧品がたくさん発売されています。
- パルミチン酸レチノール
- プロピオン酸レチノール
- リノール酸レチノール
- 水添レチノール
- 酢酸レチノール
などたくさん種類がありますが、比較的プチプラの多いパルミチン酸レチノールや水添レチノールあたりが試しやすいかなと思います。
レチノール | レチノール誘導体 | |
---|---|---|
刺激性 | 強い | 弱い |
安定性 | 低い | 高い |
効果 | それなりに高い | 低い |
レチノールの効果をそれなりに高いと書いたのは、さらにレチノイン酸(トレチノイン)という上が存在するから。
- レチノイン酸(トレチノイン)とは?
-
- レチノールを1とすると50倍~100倍の生理活性があるレチノール
- 刺激が強いので美容皮膚科などでしか取り扱われていない
強すぎて、個人で取り扱うのは難しいみたいですね
このレチノイン酸に他の成分を結合させて安定性を高めた、レチノイン酸誘導体(レチノイン酸トコフェリル)もありますが、
単体で配合しているアイテムは少なく、レチノールやレチノール誘導体と組み合わせて使われていることが多い印象です。
A反応(レチノイド反応)とは
A反応とは、レチノールを使い始めると起きる可能性のあるお肌の不快な反応のこと。
レチノールが高濃度になるほど、またはお肌にビタミンA が足りていないときに起こりやすくなると言われています。
- 乾燥
- 赤みやかゆみ
- ほてり
- 皮むけ
- お肌のごわつき感
- A反応が始まるのは、翌日~1週間くらいから
- A反応が治まるまでの期間は早くて数日、長いと2ヶ月ほど続く人もいる
ひどい皮むけや赤みなど、A反応のような状態が続く…という場合は、レチノールがお肌に合わないか、使用しているレチノールの濃度が高すぎることも考えられます。
その際は無理せずに中断してくださいね
レチノールと併用不可の成分はある?
レチノール貯金を始める前に、レチノールとの併用を避けるべき成分があるか?というのはチェックしておきたいですよね。
結論から書くと、ほとんどの成分は併用できます!
著者が調べた限りで注意が必要なのは
ハイドロキノンとビタミンC
です。
レチノールとハイドロキノンは、美容皮膚科やクリニックでトレチノインとハイドロキノンが併用されているくらいなので、併用自体はできると思います。
だけどハイドロキノンは
- 安定性が低く酸化しやすい
- 刺激が強い
- 高濃度かつ長期間の使用で白斑の可能性あり
という個人で使うには取り扱いが難しい成分なので、もし使う場合はレチノールに慣れた後、様子見しながら使用するのがおすすめです。
レチノールとビタミンCを併用しない方がいい理由は
- レチノールとビタミンC(特に高濃度のアスコルビン酸)は、どちらもお肌への刺激が強いのでお肌の負担になってしまう
- レチノールとビタミンCに最適なpHがそれぞれ違うので、効果が発揮できない可能性がある※
から。
※pHについては様々な意見がありましたが、高濃度でなければ問題ないというのが現在は主流なようです
刺激が気になる場合は
- 朝ビタミンC、夜レチノールを使う
- レチノールを使わない日にビタミンCを使う
など自分のお肌と相談しながら、一番合う方法を探してみてくださいね。
著者は朝ビタミンC夜レチノールを使用しています
レチノール貯金のやり方
レチノール貯金には特にこれといった決まりがあるわけではないので、個人的に失敗した経験を踏まえ、こうやったらうまくいってる(現在進行形)というやり方をお伝えできたらいいなと思います。
まずは低濃度のレチノールかレチノール誘導体から開始する
初めてお肌にレチノールを使用する場合は、低濃度のレチノールかレチノール誘導体を使用します。
低濃度レチノールやレチノール誘導体から始める理由は
お肌にレチノールが足りていないところにいきなり高濃度のレチノールを使うと、A反応が強く出てしまう場合がある
から。
著者はこれを知らずにやらかしてしまい、ビニールのような薄い肌+小じわいっぱい肌になった経験がありますので注意です…。
少しずつお肌にレチノールを慣らしていくのがおすすめ
レチノール濃度の目安はこんな感じです。
- 普通肌
-
~0.05%くらいのレチノール
- 乾燥肌・敏感肌
-
さらに低濃度(0.01%~)のレチノールか、レチノール誘導体
最終的にどこまで濃度を上げるかは人によるので難しいですが、長期にわたってコツコツ使っていくなら0.05~0.1%くらいでも十分だと思います。
レチノール・レチノール誘導体商品の探し方
レチノールが配合されたスキンケアは、以下を目安にすると探しやすいと思います。
- レチノールの探し方
-
- パッケージや広告に純粋レチノール・ピュアレチノール〇%と書かれていることが多い
- 「レチノール原液」はレチノールの混合原料のことで、レチノール原液5%と書かれていてもレチノールが5%入っているわけではないので注意
- レチノール誘導体の探し方
-
- パッケージや広告にはレチノール誘導体・ビタミンA誘導体と書かれていることが多い
- 成分表には、誘導体の種類によってパルミチン酸レチノール・水添レチノール・プロピオン酸レチノールなどと書かれている
レチノール貯金の基本的なやり方
一番最初は全顔ではなく部分的に試すのがおすすめです
著者はこれを2ヶ月間くらい続けました
※レチノール誘導体ならもう少し頻度高くても大丈夫だと思います
レチノール貯金の気をつけるポイント
レチノール貯金をする前に、お肌のためにこれだけはチェックしておきたいポイントをまとめました。
- レチノールは紫外線に弱く壊れやすいので朝は使用しない
- レチノールを使用している間はUV対策をしっかり
- レチノールに慣れるまではピーリング、酵素洗顔の使いすぎや高濃度のビタミンCなど、お肌に刺激を与えるスキンケアをできるだけ控える
濃度が濃すぎたり使用する頻度が高すぎても、最終的ににお肌が薄くなってしまって乾燥や肌荒れを招いたりするので、なかなか扱うのが難しい成分ですよね…。
著者は現在0.04%くらいのレチノールを使っていて、最終的に0.1%くらいのレチノールを使えるようになれたらいいかなという感じです。
使いすぎてビニール肌になったという報告もありますので
濃度や頻度を上げる場合は焦らず慎重に…!
です。
レチノールが合わない場合の選択肢はある?
グラナクティブレチノイドがおすすめ
レチノールが合わない時に使用したり、レチノール貯金に補助的に使える成分もあります。
グラナクティブレチノイドという、従来のレチノールとは違った新しい形のレチノール。(次世代レチノールと呼ばれることも)
レチノールやレチノール誘導体は、お肌の中で最終的にレチノイン酸になることで効果が発揮されるのですが
グラナクティブレチノイドはそのままの形で力を発揮できるレチノール
なんです。
刺激がマイルドで、赤みや皮むけなどのA反応が起きにくいとされています
ただレチノールの代わりになるか?というと現時点ではそうではないみたい。
グラナクティブレチノイド配合のスキンケアを発売されている上原恵理先生は、レチノールとグラナクティブレチノイドの違いについて
グラナクティブレチノイドは人種が違うので、レチノール系のかわりをしてくれるかはまだ謎。
上原恵理先生 Instagram 「パルミチン酸レチノールとグラナクティブレチノイド何が違うの?」 から抜粋
とおっしゃっていて、レチノールとグラナクティブレチノイドの併用を勧めています。
新しい成分なのでまだ未知な部分もあるという感じですが、どうしてもレチノールが合わなくて続けられない!という場合は選択肢のひとつにはなりそう。
レチノールおすすめスキンケア6選
Lov me Touch(ラブミータッチ) レチノプロテクション
全成分はこちら(タップで開く)
スクワラン、パルミチン酸エチルヘキシル、パルミチン酸レチノール、コーン油、トコトリエノール、セラミドNP、トコフェロール、コメヌカ油、グリチルレチン酸ステアリル、ベルガモット果皮油
- 守りのビタミンAと言われているパルミチン酸レチノール*1を2%配合したオイル状美容液
- レチノールより使い心地が優しいので、敏感肌の人のお試しにも◎
- グリセリンフリー
肌にとって必要なものだけを厳選して作られたLov me Touch(ラブミータッチ)のレチノプロテクション。
炭化水素油のスクワラン*2、エステル油のパルミチン酸エチルヘキシル*3といったべたつきにくいオイルをベースに、パルミチン酸レチノールが2%配合されています。
レチノール誘導体(パルミチン酸レチノール)入りで、濃度を明示してあるアイテムは少ないため、レチノール誘導体をしっかり試したいという人におすすめです。
トライアルサイズもあります
*1 整肌成分 *2 エモリエント成分 *3 エモリエント成分
エリクシールシュペリエル レチノパワーリンクルクリーム
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レチノール*,酢酸DL-α-トコフェロール*,ヒマシ油,アジピン酸ジグリセリル混合脂肪酸エステル,ジピバリン酸トリプロピレングリコール,マヨラナエキス,精製水,テトラ2-エチルヘキサン酸ペンタエリトリット,1,3-ブチレングリコール,濃グリセリン,ジプロピレングリコール,エタノール,ポリエチレングリコール1000,メチルポリシロキサン,アクリル酸ナトリウム・アクリロイルジメチルタウリン酸ナトリウム共重合体/イソヘキサデカン/ポリソルベート80,ポリプロピレングリコール,ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油,トリイソステアリン酸グリセリル,ベヘニルアルコール,ヒドロキシエチルセルロース,ポリビニルアルコール,カルボキシビニルポリマー,ステアリルアルコール,水酸化カリウム,モノラウリン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.O.),ジブチルヒドロキシトルエン,エデト酸二ナトリウム,メタリン酸ナトリウム,イノシット,ムクロジエキス,ローズマリー油,ピロ亜硫酸ナトリウム,水溶性コラーゲン(F),タイムエキス(1),アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム,ローズマリーエキス,ウコンエキス,酵母エキス(3),クララエキス(1),ブリエラスチン,フェノキシエタノール,香料,黄酸化鉄 *は「有効成分」無表示は「その他の成分」
- 日本で唯一、医薬部外品(薬用)有効成分として「シワ改善」効果が承認されている純粋レチノール*配合
- 酸素の侵入をしっかり防げるチューブ
レチノールといえばこれ!というくらい色んな媒体でおすすめされている、エリクシールシュペリエルのレチノパワーリンクルクリーム。
2023年9月にリニューアルしました。
レチノール濃度が非公開なのになぜこんなに人気なのかと言うと
資生堂の純粋レチノール*は日本で唯一「シワ改善」効果が認められていて、酸素の侵入をしっかり防げる特殊な構造のチューブを採用している
んです。
レチノールは安定性が低く光や酸素に弱いので、遮光性や密閉性のある容器でないとすぐに分解されてしまいます。
なので、レチノールは容器も重要です
口コミを確認&著者が使用した限りでは、とくにA反応が起きやすいということもなかったので、初・中級者向けくらいだと思います。
最初は少量を週1、2回くらいから始めてみてくださいね。
* レチノール(整肌成分)
イニスフリー レチノール シカ リペアセラム
全成分はこちら(タップで開く)
水、グリセリン、BG、アジピン酸ジブチル、ナイアシンアミド、1,2-ヘキサンジオール、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、アシアチコシド、マデカシン酸、アシアチン酸、レチノール、アデノシン、ニンジン根エキス、チャ実エキス、ダイズ油、コレステロール、アラントイン、エチルヘキシルグリセリン、グリチルレチン酸ステアリル、ヒアルロン酸、β-グルカン、β-カロチン、フィトスフィンゴシン、アセチルテトラペプチド-11、マンニトール、ヒマワリ種子油、セラミドNP、サリチル酸、プロパンジオール、水添レシチン、ステアロイルメチルタウリンNa、(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/VP)コポリマー、トコフェロール、酢酸トコフェロール、BHT
- レチノール濃度は公式には発表されていないけど、500IU/gということで0.015%くらいと推測
- ナイアシンアミド*1&肌荒れを防ぐCICA*2成分配合
2023年にパッケージがリニューアルされたイニスフリーのレチシカセラム。
中身は全く変わっていないと記載があったので、レチノール濃度もリニューアル前から変わっていないと思います。
濃度がかなり低めで、CICA成分やグリチルレチン酸ステアリル、アラントインなどの肌荒れ防止成分も配合されているので、レチノールを試すのが初めての人にもおすすめです。
SNSでも長い間人気を保っているアイテム
*1 整肌成分 *2 アシアチコシド、マデカシン酸、アシアチン酸(整肌成分)
濃厚本舗 リンクルクリーム
全成分はこちら(タップで開く)
水、ミリスチン酸オクチルドデシル、BG、ジグリセリン、ナイアシンアミド、プロパンジオール、スクワラン、イソステアリン酸水添ヒマシ油、水添ナタネ油アルコール、ヒマワリ種子油、シクロヘキサン-1,4-ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール、バクチオール、レチノール、ツボクサエキス、ツボクサ葉エキス、ホップエキス、ユキノシタエキス、ヨモギ葉エキス、アロエベラ葉エキス、ムラサキ根エキス、ヒアルロン酸Na、アラントイン、グリチルリチン酸2K、パルミトイルトリペプチド-1、パルミトイルテトラペプチド-7、パルミトイルトリペプチド-38、海塩、ココアンホジ酢酸2Na、グリセリン、ステアリン酸グリセリル、ステアリン酸グリセリル(SE)、トコフェロール、カルナウバロウ、カラギーナンNa、カラギーナン、キサンタンガム、ヒドロキシプロピルシクロデキストリン、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、カルボマー、ポリソルベート20、1,2-ヘキサンジオール、カプリリルグリコール、フェノキシエタノール、ジメチコン、EDTA-2Na、水酸化K、BHT、フェルラ酸エチル
- レチノール濃度は0.05%
- ナイアシンアミド5%*1・バクチオール*2配合
- 肌荒れを防ぐツボクサエキス*3やグリチルリチン酸2K*4、アラントイン*5も配合されている
コスパならこちら。
比較的お手頃な価格で購入できるのに
- アルミチューブ
- バックレス容器
を採用してレチノールを守っています。
お肌にハリをプラスするバクチオールも配合。
バクチオールって何?
バクチオールはオランダビユというマメ科の植物から抽出され、レチノールに似たはたらきをすることから近年注目が集まっている成分。
植物性レチノールや、次世代レチノールと呼ばれることもあります。
成分表を見ると低グリセリン(1%以下だと思います)なので、ゆるグリセリンフリーをしている人は使えるかも
レチノール濃度は製造時0.05%という表記なので、実際どれくらいなのかはちょっと分かりませんが、まずはプチプラから試してみたいという時の足がかりとしておすすめです。
*1~5 整肌成分
トゥヴェール レチノショット 0.1
全成分はこちら
水、ミリスチン酸オクチルドデシル、BG、グリセリン、スクワラン、ジグリセリン、プロパンジオール、イソステアリン酸水添ヒマシ油、水添ナタネ油アルコール、ジメチルイソソルバイド、水添レシチン、フィトステロールズ、レチノイン酸ヒドロキシピナコロン、ヒマワリ種子油、コーン油、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、パルミチン酸レチノール、レチノイン酸トコフェリル、水添レチノール、レチノール、アセチルシステイン、グルタチオン、セラミドEOP、セラミドNG、セラミドNP、セラミドAG、セラミドAP、アラントイン、ユキノシタエキス、アロエベラ葉エキス、ツボクサ葉エキス、ビルベリー葉エキス、ホップエキス、ビオチン、スイゼンジノリ細胞外多糖体、パルミトイルテトラペプチド-7、パルミトイルトリペプチド-1、酢酸N-プロリルパルミトイルトリペプチド-56、パルミトイルトリペプチド-38、酢酸アミジノベンジルベンジルスルホニルD-セリルホモフェニルアラニンアミド、パルミトイルジペプチド-5ジアミノヒドロキシ酪酸、パルミトイルジペプチド-5ジアミノブチロイルヒドロキシトレオニン、アセチルデカペプチド-3、ヒトオリゴペプチド-1、オリゴペプチド-6、オリゴペプチド-20、ココアンホジ酢酸2Na、トコフェロール、ポリソルベート20、カルボマー、キサンタンガム、ステアリン酸グリセリル、PEG-60水添ヒマシ油、ステアリン酸グリセリル(SE)、カルナウバロウ、フェノキシエタノール、ペンチレングリコール、1,2-ヘキサンジオール、カプリリルグリコール、ヒドロキシプロピルシクロデキストリン、BHT、ジメチコン、フェルラ酸エチル、乳酸Na、クエン酸、PVP、フラーレン、水酸化K
- パルミチン酸レチノール・グラナクティブレチノイドなどの5種類のレチノール*1が配合されている
- ヒト型セラミド*2配合でレチノールによる肌負担を軽減し、肌のうるおいをサポート
- 0.01~0.05%のレチノールに慣れて、次を探している方に(中級者向け)
トゥヴェールから発売されているレチノショット0.1は、5種類ものレチノール成分を配合した美容液。
ヒト型セラミド*2やグルタチオン*3、ペプチド成分*4などが色んな角度からお肌のエイジングサインにアプローチしてくれます。
トゥヴェールのレチノショット0.1は、レチノールの品質を守るために「アルミチューブ」「バックレス容器」を採用していて、比較的レチノールが分解しにくい仕様になっています。
紫外線を遮断する「アルミチューブ」を採用することで常温配送を可能にし、さらに空気に触れにくい密封性の高い「バックレス仕様」を施し、最後までピュアレチノールの効果を守ります。
トゥヴェール公式ショッピングサイト「レチノショット 0.1」商品ページより抜粋
低濃度レチノールに慣れて、そろそろもう少し濃度が高い物にしようかなというときに使いたい美容液。
未開封・開封後ともに冷蔵保存が推奨されているため
- 冷蔵保存6ヶ月
- 室温保存2ヶ月(それ以降は効果が緩やかになると記載)
少しだけ管理が大変かも…?という感じです。
*1 レチノール、レチノイン酸ヒドロキシピナコロン、レチノイン酸トコフェリル、パルミチン酸レチノール、水添レチノール(整肌成分)*2 セラミドEOP、セラミドNG、セラミドNP、セラミドAG、セラミドAP(保湿成分)*3 整肌成分 *4 整肌成分
Lov me Touch(ラブミータッチ) グラナクティブレチノイド2%ミルク
全成分はこちら(タップで開く)
水、BG、スクワラン、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、ジメチルイソソルバイド、ヘキサ(ヒドロキシステアリン酸/ステアリン酸/ロジン酸) ジペンタエリスリチル、ポリソルベート60、レチノイン酸ヒドロキシピナコロン、ローズマリー葉エキス、キョウニン油、ビサボロール、加水分解ヒアルロン酸、グリチルリチン酸2K、カルボマー、水酸化K、トコフェロール、キサンタンガム、ミネラルオイル、ステアリン酸ソルビタン、1,2-ヘキサンジオール、フェノキシエタノール
- グラナクティブレチノイド2%*1配合
- 他のレチノール類は配合なし
- グリセリンフリー
次世代のレチノールとよばれている、グラナクティブレチノイドが2%配合されたシンプルな乳液。
パッチテスト済*1&ノンコメドジェニックテスト済*2で、気軽に使いやすいストレスフリーなレチノールです。
レチノールが合わなかった方や、レチノール・レチノール誘導体にプラスして使用したい方に
肌状態によって、2%・5%・7%の濃度から選択可能です。(トライアルサイズもあり)
*1 レチノイン酸ヒドロキシピナコロン、ジメチルイソソルバイド(整肌成分)*2 すべての人に刺激が起こらないというわけではありません *3 すべての人にニキビができないというわけではありません
レチノール貯金のまとめ
- レチノール貯金とは、レチノールを使ったスキンケアをできるだけ早く始めてコツコツ使い続けること
- A反応(レチノイド反応)に注意しながら、少しずつレチノール濃度を上げていくやり方がおすすめ
- グラナクティブレチノイドを使用するのも◎
※当記事の内容は個人の見解であり、効果を保証するものではありません
参考文献
*1)Harper’s BAZAAR 「皮膚科医に聞いた!若返りの泉、レチノールについての真実」
https://www.harpersbazaar.com/jp/beauty/beauty-column/a34019548/what-is-retinol-200915-lift3/,(参照日2023-03-05)
DSR®CORPORATION『レチノール誘導体「リノール酸レチノール」と「パルミチン酸レチノール」って何が違うの?』
https://dsr-skincare.jp/blog/archives/2495,(参照日2023-03-06)