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アゼライン酸配合のプチプラアイテムどれがいい?日本製3種類実際に使ってみたレビュー

皮脂ケアや肌荒れを防ぐ成分として、美容業界やSNSで注目されているアゼライン酸。
最近では色んなメーカーからアゼライン酸配合の商品が発売されていますよね。
今回の記事では、比較的お手頃な価格で購入できるプチプラアゼライン酸アイテムをレビューしました。
実際に使ってみたのは日本製のアゼライン酸スキンケア3つ。
- KISO バランシングクリームAZ2
- クオリティファースト ダーマレーザー ウルセラR
- ラシデム ダーマセラムAZ20 スポットクリーム

2500円以下で選んでみました
(中国製ならもっとプチプラで買えるものもあるのですが、個人的にはちょっと様子見かな…?と思っているので今回は見送り。)
それぞれの成分のポイントや、実際に使って分かったアイテムの使い心地などをご紹介しています!
- 日本製アゼライン酸3種類の成分のポイント
- 日本製アゼライン酸3種類の実際のテクスチャと使い心地
※当記事に掲載している情報は、記事執筆(更新)時点のものです。




日本製アゼライン酸3種類早見表
![]() ![]() KISO バランシングクリームAZ2 | ![]() ![]() ダーマレーザー ウルセラAZ | ![]() ![]() ラシデム ダーマセラムAZ20スポットクリーム | |
---|---|---|---|
アゼライン酸濃度 | 20% ※15%タイプあり | 不明 | 20% ※10%タイプあり |
無香料 | 精油の香りあり | ||
アルコールフリー | |||
グリセリンフリー | |||
内容量 | 20g | 30ml | 20g |
定価 | 2,280円(税込) ※15%タイプは2,020円(税込) | 2,200円(税込) | 1,980円(税込) ※10%タイプは1,430円(税込) |
![]() ![]() KISO バランシングクリームAZ2 | ![]() ![]() ダーマレーザー ウルセラAZ | ![]() ![]() ラシデム ダーマセラムAZ20スポットクリーム | |
---|---|---|---|
アゼライン酸濃度 | 20% ※15%タイプあり | 不明 | 20% ※10%タイプあり |
無香料 | 精油の香りあり | ||
アルコールフリー | |||
グリセリンフリー | |||
内容量 | 20g | 30ml | 20g |
定価 | 2,280円(税込) ※15%タイプは2,020円(税込) | 2,200円(税込) | 1,980円(税込) ※10%タイプは1,430円(税込) |
KISO バランシングクリームAZ2


KISO バランシングクリームAZ2の全成分
水、アゼライン酸、BG、ラウリン酸メチルへプチル、ドデカン、ペンチレングリコール、スクワラン、ステアリン酸グリセリル、べへニルアルコール、水添レシチン、ベヘン酸グリセリル、オクタステアリン酸ポリグリセリル-6、グリチルリチン酸2K、ヒアルロン酸Na、ツボクサエキス、オウゴン根エキス、イタドリ根エキス、カンゾウ根エキス、チャ葉エキス、ローズマリー葉エキス、カミツレ花エキス、ヒドロキシエチルセルロース、ホウケイ酸(Ca/Na)、酸化銀
KISO バランシングクリームAZ2の成分のポイント
KISOのアゼライン酸クリームには濃度が2種類あって
- KISO バランシングクリームAZ
-
アゼライン酸15%
- KISO バランシングクリームAZ2
-
アゼライン酸20%
といった違いがあります。(その他の成分は共通みたいです。)


KISOバランシングクリームAZ2はアゼライン酸*1濃度20%の高濃度。



20%は欧米諸国で治療薬として使われている濃度
皮脂バランスを整えて、なめらかなお肌に導いてくれます。
その他の成分は優しい使い心地とされている保湿剤BGや、エステル油のラウリン酸メチルヘプチルなどをベースに
- グリチルリチン酸2K*2
- ツボクサエキス*3
- オウゴン根エキス*4
といった肌荒れを防ぐ成分が配合されていて、敏感肌の人でも比較的使いやすいクリームだと思います。
(いきなり20%は刺激がちょっと心配…という場合は15%から使ってみるのもアリ。)



グリセリンフリーなので、グリセリンが苦手な肌質の人にもおすすめです




*1~4 すべて整肌成分
KISO バランシングクリームAZ2の実際のテクスチャや使い心地
硬めであまり水分感のないテクスチャ。
伸びもそこまで良くはなくチューブの先も細めなので、KISO公式さんが記載しているとおりポイント使い推奨です。



私は皮脂が気になるおでこと角栓が気になるあごに使っています
全てのスキンケアの後に気になる部分にピンポイントで塗布してください。


皮脂バランスを整えてテカりにくくしてくれます。
20%なのでニキビや肌荒れしている部分に触れると結構しみました。
お肌に塗り伸ばしてもほとんどべたつかないので、朝にも使いやすいアゼライン酸クリームだと思います。
- 高濃度アゼライン酸をコスパ良く使いたい人
- 皮脂が気になる部分にポイント使いしたい人
- グリセリンフリーをしている人


ダーマレーザー ウルセラAZ


ダーマレーザー ウルセラAZの全成分
ガラクトミセス培養液, BG, ナイアシンアミド、ジグリセリン, アゼライン酸、グリチルリチン酸2K, ティーツリー葉油、セラミドN P,ツボクサエキス、オウゴン根エキス、イタドリ 根エキス、カンゾウ根エキス、チャ葉エキス、 ローズマリー葉エキス、カミツレ花エキス、トリプロピレングリコール、水添レシチン、フィトステロールズ, PEG-60水添ヒマシ油、エチル ヘキシルグリセリン,1,2-ヘキサンジオー ル,ホウケイ酸(Ca/Na)、酸化銀、クエン酸、 クエン酸Na、水、ラベンダー油、レモン果皮油、 ライム油、レモングラス油、エンピツビャクシン 油、ローズマリー葉油
ダーマレーザー ウルセラAZの成分のポイント
ダーマレーザーウルセラシリーズは、水の配合量を最小限にした濃厚な美容液。
- ガラクトミセス培養液*1
- 高濃度*2ナイアシンアミド*3
をメインの美容成分に、浸透*4ナノカプセル*5を採用。
効果を角質層のすみずみまで、長時間持続して届けられるのが強み。
- ナイアシンアミド
-
- ビタミンB3の一種
- バリア機能やコラーゲンをサポートしたり、肌荒れを防いだりと色々なはたらきが期待できる成分
- 敏感肌でも比較的使いやすい



ナイアシンアミドは近年定番の美容成分で、色んなアイテムに入っています!
ウルセラAZには、アゼライン酸*6がシリーズ最高濃度*7配合されています。
濃度何%なのかは残念ながら記載がなかったのですが、実際の使用感や口コミを見てみた感じではそこまで高くないのでは…?と思いました。
アゼライン酸は濃度を目安に選ぶ人が多いと思うので、できれば濃度の記載が欲しいですよね。
ダーマレーザー ウルセラAZの実際のテクスチャや使い心地
さらっとした伸びの良いテクスチャで、たっぷり入っているので全顔に使いやすい美容液でした。
無香料ですが、精油の香りが結構します。(ラベンダーの香りが強め)


お肌になじませた後はぺたぺたするので、朝に塗ってすぐにメイクしたい時はちょっと気になってしまうかも。



私はとくにピリピリは感じなかったです
アゼライン酸とナイアシンアミドどちらの効果なのか分かりませんが、お肌が柔らかくなってキメが整う感じ!
しっかり皮脂ケアというよりは、ごわつき感におすすめのアイテムだと思いました。
- ごわついたお肌をもっちり柔らかくしたい人
- クリームの油膜感が苦手な肌質の人
- グリセリンフリーをしている人


ラシデム ダーマセラムAZ20スポットクリーム


ラシデム ダーマセラムAZ20スポットクリームの全成分
水、アゼライン酸、トリエチルヘキサノイン、スクワラン、BG、DPG、グリセリン、ベヘニルアルコール、トリイソステアリン、ペンチレングリコール、ステアリン酸PEG-100、ステアリン酸グリセリル、レチノール、グリチルリチン酸2K、アラントイン、フィトスフィンゴシン、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル、セラミドNP、セラミドAP、セラミドNG、加水分解ローヤルゼリータンパク、エチルヘキシルグリセリン、ビオサッカリドガム-1、(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、ポリアクリレートクロスポリマー-6、オクテニルコハク酸デンプンAl、カンテン、キサンタンガム、ステアリン酸グリセリル(SE)、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、ポリソルベート60、ペンタステアリン酸ポリグリセリル-10、ステアロイルラクチレートNa、ポリソルベート20、クエン酸Na、水酸化K、AMP、クエン酸、EDTA-2Na、シクロデキストリン、フェノキシエタノール
ラシデム ダーマセラムAZ20スポットクリームの成分のポイント
ラシデムのアゼライン酸クリームは2024年8月に発売された新しめのアイテム。
10%・20%の2種類の濃度から選ぶことができます。
- ラシデム ダーマセラムAZ10スポットクリーム
-
アゼライン酸10%
- ラシデム ダーマセラムAZ20スポットクリーム
-
アゼライン酸20%
ポイントは、アゼライン酸*1だけでなく
- レチノール*2
- 3種類のヒト型セラミド*3
- テトラヘキシルデカン酸アスコルビル*4(浸透性*5・持続性に優れる油溶性ビタミンC誘導体)
といったうるおいやエイジングケア*6に欠かせない美容成分がたっぷり配合されているところ!
アゼライン酸以外の濃度は不明なので期待しすぎは良くないかも…?とは思いますが、高濃度アゼライン酸のついでにこれらの成分を取り入れられるのはとても魅力的です。



アゼライン酸が初めての人はお手頃な10%からのお試しが◎
*1 整肌成分 *2 整肌保湿成分 *3 セラミドNP、セラミドAP、セラミドNG(保湿成分)*4 整肌保湿成分 *5 角質層まで *6 年齢に応じたケア




ラシデム ダーマセラムAZ20スポットクリームの実際のテクスチャや使い心地
硬すぎず柔らかすぎずな肌なじみのいいクリーム。
水分感が少しあるので、おでこやアゴなどの広めのポイントにも塗り伸ばしやすいです。


塗り伸ばした後は、肌表面はほとんどべたつきがないのに内側*1はうるおっている感じ。



皮脂バランスをちゃんと整えてくれると同時に乾燥もしにくくて、私はとても好みの使い心地でした
グリセリンは成分表の7番目なので、私のように少量のグリセリンなら大丈夫という人なら使えるかもしれません。
- テカリを抑えたいけど乾燥やエイジングサインも同時にケアしたい人
- レチノールを手軽にスキンケアに組み込みたい人
- ゆるグリセリンフリーをしている人
※当記事の内容は個人の見解であり、効果を保証するものではありません



