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グリセリンフリー乳液7選!成分とコスパで選ぶおすすめ厳選アイテム

「どんなスキンケアを使ってもなぜかべたつく…毛穴が目立つ」そんな時に試したいグリセリンフリー。
SNSでの広がりもあり、最近ではグリセリンフリースキンケアの認知度もアップ。
少しずつアイテムも増えてきていますが、乳液はまだまだ数が少なめなんです。
今回はそんなグリセリンフリー乳液の中から、コスパや成分の良さ、手に入りやすさなどに注目して厳選しました。

お肌に合う1本が見つかりますように
- グリセリンフリー乳液7選
- グリセリンフリー乳液のメリット・デメリットとは?
※当記事に掲載している情報は、記事執筆(更新)時点のものです。




グリセリンフリー乳液7選
明色化粧品 明色 薬用ホワイトモイスチュアミルク


- 薬用 (医薬部外品)美白*1有効成分 プラセンタエキス・肌荒れ防止有効成分 酢酸トコフェロール
- コクがありながらもべたつかない仕上がり
- コスパならこれ
全成分はこちら(タップで開く)
有効成分:プラセンタエキス-1、酢酸トコフェロール
その他成分:ヨクイニンエキス、クララエキス-1、桑エキス、ヒアルロン酸Na-2、スクワラン、水溶性コラーゲン液-3、サラシミツロウ、BG、流動パラフィン、セタノール、ジメチコン、メチルフェニルポリシロキサン、パルミチン酸セチル、エチルヘキサン酸セチル、ステアリン酸、セルロース末、POEフィトステロール、親油型ステアリン酸グリセリル、ステアリル硫酸Na、ステアリン酸POEグリセリル、粘度調整剤、pH調整剤、セリン、パラベン、香料
明色化粧品から発売されているロングセラーアイテム。
ワンコインにちょっとプラスするだけで買えるお手頃価格ながら、薬用有効成分のプラセンタエキスと酢酸トコフェロールの2種類を含むコスパ◎乳液です。



美白*1と肌荒れ防止が同時に叶う
するんと伸びてさっぱりな使い心地。
肌をなめらかに整えるヨクイニンエキス*2やスクワラン*3なども配合。
レモンミルクに昭和感を足したような不思議な香りなので好き嫌いは分かれるかも…?だけど、コスパ的には抜群なグリセリンフリー乳液です。
*1 メラニンの生成を抑え、しみ・そばかすを防ぐ *2 整肌成分 *3 保湿成分
松山油脂 Mマークシリーズ アミノ酸保湿ローション


- 天然保湿因子(NMF)の主成分である8種類のアミノ酸*1
- 肌を柔らかくするマカデミア種子油*2
- シンプルな処方
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水、マカデミア種子油、スクワラン、BG、1,2-ヘキサンジオール、ステアリン酸グリセリル(SE)、テトラオレイン酸ソルベス-60、セリン、アラニン、グリシン、トレオニン、リシンHCl、アルギニン、グルタミン酸、プロリン、PCA、PCA-Na、マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル、乳酸Na、マルチトール、ベタイン、グリコシルトレハロース、加水分解水添デンプン、ベヘニルアルコール、ステアロイルメチルタウリンNa、トコフェロール、カルボマー
グリセリンフリースキンケアとして人気の、松山油脂Mマークシリーズの乳液です。
Mマークシリーズは2025年3月にリニューアル。
【先行発売のお知らせ】リニューアルするアミノ酸スキンケア。3/17(月)の一般発売に先駆けて、3/1(土)にロフトで先行発売されます。続いて3/3(月)午前11時からは、松山油脂オンラインストアでもお買い求めいただけます。 pic.twitter.com/JS3lHIVeqX
— 松山油脂 (@matsuyama_jp) February 26, 2025
乾燥でカサつく肌やべたつく肌のうるおいバランスをサポートして、クリアで健やかな肌へと導いてくれます。



余計なものを入れないシンプルな処方なので敏感肌の方にもおすすめです
*1 保湿成分 *2 エモリエント成分
肌ラボ 白潤薬用美白乳液


- 薬用(医薬部外品)美白*1有効成分 トラネキサム酸・肌荒れ防止有効成分 アラントイン
- ビタミンC誘導体*2・ビタミンE*3・ハトムギエキス*4などを配合
- アルコールフリー・弱酸性
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【有効成分】 トラネキサム酸、アラントイン 【その他の成分】 加水分解ヒアルロン酸*(ナノ化ヒアルロン酸)、ヒアルロン酸Na-2*、ビタミンCリン酸Mg(ビタミンC誘導体)、ビタミンE、ハトムギ発酵液、ヨクイニンエキス(ハトムギエキス)、α-オレフィンオリゴマー、DPG、トリオクタン酸グリセリル、1,2-ペンタンジオール、POE硬化ヒマシ油、自己乳化型モノステアリン酸グリセリル、ジグリセリン、ベヘニルアルコール、コハク酸、フェノキシエタノール、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体、安息香酸塩、キサンタンガム、エデト酸塩、BG *2種のヒアルロン酸
ロート製薬の肌ラボ、白潤シリーズから発売されているトラネキサム酸×グリセリンフリーの乳液です。



2024年にリニューアルされてグリセリンフリーになりました
グリセリンフリーの乳液はもともと数が少ないのですが、トラネキサム酸入りのものはかなりレアです。
使い心地は塗った後にちょっとぺたぺたするので好き嫌いが分かれるかも…?
成分はとっても贅沢なので、個人的には夜に使うのがおすすめな乳液です。(ボディにも◎)
ASUNE(アスネ) ビタミンミルク
- ナイアシンアミド*1やビタミンC誘導体(VCエチル)*2
- CICAやティーツリーからつくられたT-CA COMPLEX*3を配合
- 爽やかなシトラス系の香り・アルコールフリー
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水、BG、メチルプロパンジオール、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、ナイアシンアミド、テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチル、1,2-ヘキサンジオール、3-O-エチルアスコルビン酸、メチルトリメチコン、ビニルジメチコン、オリーブ油脂肪酸セテアリル、オリーブ油脂肪酸ソルビタン、ステアリン酸グリセリル、(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/VP)コポリマー、カプリル酸グリセリル、パルミチン酸、ヒマワリ種子油、トコフェロール、ステアリン酸、香料、ヒポファエラムノイデス油、EDTA-2Na、ヒアルロン酸Na、ツボクサエキス、ティーツリー葉エキス、ヒアルロン酸、加水分解ヒアルロン酸、加水分解ヒアルロン酸Na、ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム、ヒアルロン酸K、ヒアルロン酸クロスポリマーNa、ペンチレングリコール、アセチルヒアルロン酸Na、アシアチン酸、アシアチコシド、マデカシン酸、マデカッソシド
ASUNE(アスネ)は、Youtuberの中町綾さんプロデュースのスキンケア。
「手軽な肌悩みケア」をコンセプトに、ポップでかわいいデザインの容器が気分を上げてくれます。
- ナイアシンアミド*1
- ビタミンC誘導体の3-O-エチルアスコルビン酸*2
を配合かつ、爽やかなレモン系の香りなので、朝にもおすすめな乳液。
あまりネット通販では見かけず、公式通販以外では購入しづらいところがネックです。(私は実店舗のロフトで買いました。)
*1 整肌成分 *2 3-O-エチルアスコルビン酸(整肌成分)*3 ツボクサエキス、ティーツリー葉エキス、マデカッソシド、アシアチコシド、マデカシン酸、アシアチン酸(すべて整肌成分)
無印良品 薬用リンクルブライト乳液
- 薬用(医薬部外品)美白*1・シワ改善有効成分 ナイアシンアミド
- ベースに水ではなく米ぬか発酵液*2を使用
- アルコールフリー・アレルギーテスト済み※
※すべての方にアレルギーが起きないわけではありません
全成分はこちら(タップで開く)
有効成分:ナイアシンアミド その他の成分:酵母エキス-1、ミリスチン酸イソプロピル、1,3-プロパンジオール、BG、オリブ油、1,2-ペンタンジオール、ホホバ油、シア脂、桑エキス、オウバクエキス、バラエキス、ヤグルマギクエキス、ラベンダーエキス-1、トウヒエキス、レモンエキス、ユキノシタエキス、ヨモギエキス、ローズマリーエキス、海藻エキス-1、オレオイルフィトスフィンゴシン、アラニン、アルギニン、L-グルタミン酸ナトリウム、セリン、プロリン、ヒアルロン酸Na-2、トリメチルグリシン、グリセリンエチルヘキシルエーテル、ジメチコン、ステアリン酸水添ヒマシ油、ミツロウ、ジステアリン酸グリセリル、バチルアルコール、ベヘニルアルコール、親油型ステアリン酸グリセリル、ステアリン酸PEG、オレイン酸POE(20)ソルビタン、カルボキシメチルセルロースナトリウム、キサンタンガム、ミリスチン酸Zn、天然ビタミンE、水、クエン酸、香料
無印良品からもついにグリセリンフリー乳液が出ました!
薬用リンクルブライトシリーズの乳液です。



有効成分ナイアシンアミド配合で美白とシワ改善にアプローチできるエイジングケア*3シリーズ
その他にもセラミド*4や植物由来の肌を整えてくれる成分が贅沢に含まれ、気になる年齢サインにアプローチ。
透明感やハリのある素肌に導いてくれます。
どちらかというと、乾燥肌の人・しっかり保湿したいひと向け。
携帯用のミニサイズもあるのでお試しにも◎。


*1 メラニンの生成を抑え、しみ・そばかすを防ぐ *2 酵母エキス-1(うるおい成分) *3 年齢に応じたケア *4 オレオイルフィトスフィンゴシン(うるおい成分)
トゥヴェール ナノエマルジョン ディープ


- 5種のヒト型セラミド*1×14種のアミノ酸*2でかさつき肌をすみずみまでうるおす
- 多重ナノカプセル化で浸透力*3も◎
- さらさらなのにもっちり仕上がる極上乳液
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水、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、BG、ジグリセリン、パルミチン酸エチルヘキシル、ポリグリセリン-3、ペンチレングリコール、ミリスチン酸ポリグリセリル-10、水添レシチン、セチルPGヒドロキシエチルパルミタミド、ラウロイルグルタミン酸ジ(オクチルドデシル/フィトステリル/ベヘニル)、フィトステロールズ、エクトイン、メドウフォーム種子油、グリコーゲン、異性化糖、セラミドEOP、セラミドNG、セラミドNP、セラミドAG、セラミドAP、タウリン、リシンHCl、アラニン、ヒスチジンHCl、アルギニン、セリン、バリン、トレオニン、プロリン、フェニルアラニン、グルタミン酸、ロイシン、グリシン、イソロイシン、トコフェリルリン酸Na、カンゾウ葉エキス、ブドウ果実エキス、スイゼンジノリ細胞外多糖体、ポリクオタニウム-51、加水分解ヒアルロン酸、アセチルヒアルロン酸Na、ヒアルロン酸Na、ツボクサエキス、マンダリンオレンジ果皮エキス、セイヨウシロヤナギ樹皮エキス、グリチルリチン酸2K、グリチルレチン酸ステアリル、アラントイン、PEG-60水添ヒマシ油、クエン酸、クエン酸Na、ラベンダー油、ダマスクバラ花油、ニオイテンジクアオイ油、トコフェロール、1,2-ヘキサンジオール、カプリリルグリコール、フェノキシエタノール
トゥヴェールのグリセリンフリーセラミド乳液、ナノエマルジョンディープです。



SNSでも度々話題になっているので、知っている方が多いかも
ヒト型セラミド*1や14種のアミノ酸*2、ペンタバイティンなどの美容成分を豊富に含み、さらっとしているのに肌の内側*3からうるおう、インナードライにも向いている乳液。
ナノエマルジョンは
- ナノエマルジョン
- ナノエマルジョン プラス(グリセリンフリー)
- ナノエマルジョン ディープ(グリセリンフリー)
の3種類ありますが、ヒト型セラミドが5種類・天然醤油粕から作られる天然ヒト型セラミド*4を配合しているディープが個人的には一番おすすめです。
(※ラベンダーやローズ精油が苦手な人はプラスがいいかも)
この価格帯とは思えないほど贅沢な仕上がりなので、ぜひ一度試してみてください!
*1 セラミドEOP、セラミドNG、セラミドNP、セラミドAG、セラミドAP(保護) *2 タウリン、リシンHCl、アラニン、ヒスチジンHCl、アルギニン、セリン、バリン、トレオニン、プロリン、フェニルアラニン、グルタミン酸、ロイシン、グリシン、イソロイシン (保湿) *3 角質層まで *4 セラミドNP、セラミドAP(保護)
dr365 V.C. ドリップステムエマルジョン


- 「肌幹再整*1」にアプローチする高機能型ビタミン乳液
- セラミドで皮膜したdr365初の独自原料「ビタソームカプセル®」がじっくり肌の奥まで浸透*2
- アルコールフリー
全成分はこちら(タップで開く)
水、BG、ジグリセリン、スクワラン、トリエチルヘキサノイン、ナイアシンアミド、ペンチレングリコール、ポリソルベート60、(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、フェノキシエタノール、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C1030))クロスポリマー、カルボマー、ベルガモット果実油、水酸化K、ミリスチル3グリセリルアスコルビン酸、ツボクサエキス、ワイルドタイムエキス、マデカッソシド、カラメル、アシアチコシド、ビサボロール、αグルカン、乳酸桿菌/コメ発酵物、モスビーン種子エキス、マルトデキストリン、グルコシルセラミド、マルチトール、アルギニン、水添レシチン、セラミドNP、フィトステロールズ、エリンギウムマリチムムカルス培養液、アセチルデカペプチド3
グリセリンフリー乳液の中で、ちょっとリッチなものを使ってみたい人はこちら。
毛穴悩みに本気で向き合ったスキンケア、dr365のドリップステムエマルジョンです。
キー成分として毛穴ケア*3ができる両親媒性ビタミンC誘導体iVC®︎MGA*4を採用。
その他にも、さまざまな肌悩みにアプローチする有用成分が世界中から厳選して配合されています。
- ノンコメドジェニックテスト済み
- 敏感肌対象パッチテスト済み
※すべての方にアレルギーやニキビの元などの肌トラブルが起こらないということではありません。
など各種テストも済み。
dr365のスキンケアラインはグリセリンフリー・グリセリン少なめアイテムが多いので、ライン使いもしやすいです。
*1 角質層を整えること *2 角質層まで *3 乾燥による毛穴を保湿により目立たなくすること *4 ミリスチルー3ーグリセリルアスコルビン酸
グリセリンフリー乳液のメリット
グリセリンフリー乳液の一番のメリットは、べたつきにくいこと。



グリセリンの配合量が多いスキンケアは保湿力に優れているけどどうしてもべたつきやすい
グリセリンを含まない乳液は、肌表面がさらっと仕上がるアイテムが多く、グリセリンフリーをしている人だけでなく、夏のべたつきやすい時期や皮脂が気になる肌質の人にも向いています。
また、毛穴目立ちが気になっている方にも嬉しいメリットが。
科学的な根拠はまだはっきりしていませんが、グリセリンフリーのスキンケアを使い始めてから「毛穴が目立ちにくくなった」という声が、SNSやネットにいくつもあります。
(グリセリンの屈折率が高い性質によって、毛穴の凹凸の凹部分が暗く見え、目立ってしまうのでは?という考察がSNSでされていました。)
グリセリン含む化粧品を使うと鼻が黒ずむというのは恐らく事実(私も実感あり)だと思うけど、何故だろう…?
— なつなつ@研究職 (@natsunatsu_7722) April 26, 2020
考えられる原因としては
✔︎角栓が形成されやすくなる
✔︎形成された角栓の光学挙動が変わる
✔︎角層が柔軟になって毛穴付近の形状が変わる
このあたりかな?恐らく2番目が濃厚。
グリセリンフリーをしても毛穴自体が小さくなるわけではないですが、スキンケア後やメイク後に毛穴目立ちが気になる人は、一度試してみる価値があるかもしれません。
グリセリンフリー乳液のデメリット
グリセリンフリー乳液のデメリットは、乾燥しやすいことです。


保湿剤のグリセリンは、他の保湿剤と比べて比較的保湿力が高い成分。
肌表面の水分蒸発を防ぐだけでなく、空気中の水分を引き寄せる「吸湿性」に優れており、肌をしっとり保ってくれるため、多くのスキンケアに採用されています。
一方、グリセリンフリースキンケアには代わりの保湿剤としてBGやDPG、プロパンジオールなどが使われますが、保湿力という点から見るとグリセリンよりはやや控えめ。
さっぱりとした使い心地のアイテムが多いため、乾燥する季節や肌質によっては保湿力が物足りなく感じてしまうことがあります。
まとめ
グリセリンフリーの乳液は「べたつきや毛穴目立ちが気になる」といった肌悩みにとって、心強い選択肢のひとつです。
今回掲載したアイテムは、保湿力や使い心地、肌への優しさなど、さまざまな視点から選び抜いてみました。



季節や肌の調子に合わせて取り入れてみてくださいね
自分にぴったりの1本を探すきっかけになれば嬉しいです!
※当記事の内容は個人の見解であり、効果を保証するものではありません